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2023年の秋の活動(JaSSTNiigata、コドモン開発者向けセミナー)

2023年秋にはいろいろな仕事をさせてもらいましたのでいくつか紹介します。

JaSSTNiigata23の基調講演

基調講演をさせていただき、QA組織での人材育成についてお話ししました。これで、東京以外の全地域JaSST(北海道、東北、新潟、北陸、東海、関西、四国、九州)で基調講演をさせていただいたことになります。本当にありがとうございます。

アイキャッチ画像がJaSSTNiigataで基調講演しているものです。

当日の様子はJaSSTNiigataのレポートページや、ASTERのレポートで確認できます。

コドモン開発者向けセミナー

コドモン様にて、開発者向けにゆもつよメソッドのワークショップをさせてもらいました。

開発者向けだけ特化してテスト分析のワークをやるという取り組みは私も初めての経験でしたが、参加したみんなの真剣に吸収しようという意気込みが感じられて、ほんとうによかったです。

QAエンジニアがいなくてもチーム全員でQAができるような組織、開発者は本当に強いと思うので、そのための土台作りにこういう取り組みはとても良いと実感できました。他でも同じ様な取り組みをしたいと思えました。

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JaSST東海2023で基調講演をしました

2023年2月10日、オンライン開催のJaSST東海で基調講演をさせていただきました。講演タイトルは「納得できるシステムテストをするための原則と実践、アンチパターン」です。

主催者の方からは、システムテストについて話をしてほしいということでしたので、原理原則をちゃんと伝えられる講演にしようと決めました。資料を作る中で以下の4つをまとめました。

・システムテストアプローチ3原則
・システムテスト設計4原則

私としては、これ以外に後半に入れた「なぜ欠陥が入るか?」ってパートはとても良い出来だと勝手に自負しています。よかったら見てください。

当日の講演資料はJaSSTレポートのサイトで公開されています。

また、ASTERレポートで当日の様子を伝えてもらっています。

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Sqriptsで連載を始めました。

「バージョンアップ開発や派生開発のときの影響範囲をテストしていますか?」というタイトルで、順序組み合わせテストを解説する連載を始めました。このテスト技法は有用ですので是非ご一読ください。

最初の四回は私が執筆し、後半の四回は後続研究をしていた武田さんが執筆します。

以下が第一回目のリンクです。

https://sqripts.com/2022/12/19/23848/

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「チームの行く手を照らせ」Tシャツ販売中です

昨年も作ったTシャツですが、XXL5着、XL5着、L10着、M10着、S5着を用意しました。今年のTシャツは「We」are the head lights of the team とyouの部分をweに変えています。昨年購入いただいた方から、youよりもweのほうが適切ではないか?ってフィードバックを頂き、「確かにそうかも」って思ったので反映しました。

画像はこのWebサイトのホーム画像にも使っているロンドンの地下鉄の写真です。何年か前にISTQBの会議でロンドンへ行った時に撮りました。ちょうど電車が入ってくるところのライトが行く手を照らすイメージとピッタリなので使っています。

この言葉は、ソフトウェアテスト293の鉄則の最初の鉄則である「チームの行く手を照らせ!」の原文です。この言葉に込められた想いはnoteに書いていますので、読んでもらえればと思います。

You(QA) are the headlights of the team!

アマゾンのサイトから購入できますので是非ご購入お願いします!

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日科技連でゆもつよメソッドのセミナー開催しました

前回のブログで、開催できるかどうかという話をしていた「ソフトウェアテスト分析手法実践セミナー(チームでテストをうまくやる「ゆもつよメソッド」でテスト分析を習得!)」というセミナーですが、結果的に12名に申込みいただき、(1名が次回参加になったので結果的に11名でしたが)無事に開催することができました。アイキャッチ画像は日科技連の入り口で、その日に開催されるセミナーの一覧なのですが、「なぜなぜ分析セミナー」などにならんで「ゆもつよメソッドセミナー」っていうのがあるのも感無量です。知らない人が見たら、「これはいったいなんのことだろう?」と思うのではないでしょうか?

当日の参加者は11名ということで、グループワークは3チームに分かれて行いました。

JaSST東北からも、竹内さんと根本さんがサブ講師として1日づつ参加してくれました。(ありがとうございました!)

GoogleDriveに置いたexcelファイルをGoogleSpreadで見るためのアカウント準備の説明が不十分だったというちょっとしたハプニングはありましたが、結果的には全体的によいセミナーになったと思います。

モデル図作成から仕様項目一覧の洗い出し、そしてふりかえりまでの一連のワークは根本さんがmiroにまとめてくれたので、成果物が完成していくところが鳥瞰でき、とてもよかったです。

miroのワークの結果を1%にズームアウトして鳥瞰するとこんな感じ

ワークの内容としては、仕様項目を洗い出すところは、抽象度のバランスが難しいところだったかもしれません。今後の時間配分やサンプルの提示の仕方などJaSST東北のみんなとも話しながら、ワークの改善に努めていきます。

ここまで具体的にテスト分析をワークできる演習はなかなかないのでほんといいなと、今回改めて再認識しました。受講者の方々も振り返りでそのような感想を話してくださったので私と同じ感覚だと思います。改めてJaSST東北の人たちの成果物の凄さを思い知らされています。

今回は、オンラインの開催でしたが、私は日科技連に出向き、セミナーのサポートをしてくれる日科技連の担当の方々と同じ部屋で講師をしたのですが、セミナー用のファシリティが最強で(ワークをするチームの様子がすぐわかるように全チーム分のPCが講義場所から見えるところに置いてあったり、講義スライドがよく見えるように大スクリーンを用意してくれたりと言った感じでした)、とてもありがたかったです。

最強のファシリティで講義してました。

次回12/6, 12/7の予定ですが、また参加者が集まって無事開催できるようがんばります!

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7/27−28の日科技連でゆもつよメソッドのセミナー集客中

昨年、JaSST東北2021でゆもつよメソッドのワークショップを行いました。このワークショップは、もともとJaSST東北の実行委員のみなさんが主体となって、私は実行委員のみなさんが作るテキストなどをレビューをしました。仙台にも何度かいき、コロナになってからはオンラインで定期的にミーティングを行い、結果的に2年かけて作ったものでした。(緊急事態などがあり、本来2020年に開催予定だったものが2021年にスライドしたためですが、結果的には2年かけてとても良いワークショップテキストとなりました。)イベントも大成功に終わりました。

しかし、あまりにもよくできているテスト分析のワークショップであり、テキストや演習題材も作り込まれたものなのに、このイベントだけでもう使われなくなってしまうとしたら、非常にもったいないと思いました。QAエンジニアやテストエンジニアにとってテスト分析をしっかり学ぶ機会を提供することも価値があることだと考えました。そういうことを思った私は、JaSST東北のみんなに許可を取り、日科技連に企画を持っていき、2日間コースとして開催してもらうことにしました。

初心者向けというわけではなく、ある程度テストの経験が必要になります。だれでもどんな初心者でも大丈夫というワークショップではないため、正直チャレンジングではありますが、日科技連の方達も私のチャレンジにかけてくださり、企画を通してくれました。

そして、2022年7月27日、28日で開催が決まり、現在は受講者を募集中です。

日科技連の募集ページ

私が講師になって教える講座ですが、参加者が多ければ1人では難しいのでJaSST東北のみんなにも手伝って欲しいと伝えてあります。

2日間で5万円と安くない受講料ですが、それだけの価値がある講座です。実践でテスト分析を使うにはとてもよいワークとなる講座ですので、テスト分析を学びたいみなさん、お待ちしてます!

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会社設立3周年を迎えました

本日、2022年6月26日でytte Labは3周年を迎えました。

この1年も前半は新型コロナウイルスの影響がありましたが、海外の仕事をする機会もいただき、またモデリング講座を開発したことでいろいろな仕事をいただく機会にも恵まれ、無事に3周年を迎えることができました。

今年度もytte Labをよろしくお願いします。

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「納得できるテストをするための モデリング講座」を開発しました

ytte Labを創業した時から作りたかったトレーニングコースを作ることができました。

テストエンジニア、テストに関わるQAエンジニアがモデリングを学ぶ必要性はこのスライドにまとめていますが、経験上、モデリングについて訓練を受けて自分の理解力が飛躍的に向上したのが(こう言うことを多くのエンジニアに学んでほしいと思える理由として)大きいと思います。

入門編と実践編から構成されていて、4時間程度X2回で実施する形になります。

以下が目次です。

来年から、お客様のところで実施をする予定です。

もしご興味がある方がいれば是非ご連絡ください!

現在はまだ構想段階ですが、オープンコースとして企業向けではない形で開催することも考えています。金額を安価にして、多くの方にこの講義を受けてもらうためにはどうやればいいかいろいろ考えています。

その際は是非ご参加ください。

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会社設立2周年を迎えました。

本日、6月26日でytte Labは2周年を迎えました。

この1年は新型コロナウイルスの影響でその前の年とはいろいろなことが変わりましたが、いろいろな仕事をいただく機会にも恵まれ、無事に2周年を迎えることができました。

今年度もytte Labをよろしくお願いします。

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ゆもつよメソッドのワークショップと解説記事

2021年5月28日にJaSST東北が開催され、大盛況に終わりました。

今年のJaSST東北はゆもつよメソッドのワークショップでした。オンライン開催ですが、ワークショップで実際にテスト分析を行う人たちが8人(4人1グループが2つ)いて、彼らが実行委員が作った題材をもとにテスト分析を行っていくところを視聴する一般参加者が100人程度、そしてワークショップを運営する実行委員と言う構成で行われました。

私はコメンテーターとして参加し、各チームで困ったことがあるとアドバイスを行うこともしました。

この会は、基調講演のようなものはなく、9時半の開催から17時過ぎの本会終了までずっとワークショップという斬新な形態でした。ねもりん、武田さんの2人が司会者で状況を解説していき、一般参加者はDiscordを使って会話や質問をしていき、司会者の2人や私がその内容をピックアップして話を盛り上げると言うやり方が、とてもインタラクティブな感じを醸し出し、オフラインでやるより一体感が出たのではないかと思います。これは単に実行委員のみなさんの創意工夫と念入りな準備の賜物で、とても素晴らしい会になりました。当日の盛り上がりの様子はTwitterのまとめでも確認できます。

ゆもつよメソッドのワークショップを設計実装したのも実行委員の皆さんでした。ワークショップをするために、2年前から定期的に勉強会や作成した成果物のレビューを行っていき、ゆもつよメソッドに対する理解を深めることでとても内容の良いコンテンツにしあがっていました。当日のコンテンツはレポートページに掲載されているのでご興味ある方はぜひ見てください。

今後、JaSST東北の実行委員の皆さんは依頼があればこのワークショップを開催するのも可能だと言っていたので、興味のある方はぜひお声がけください。

また、このワークショップ開催に合わせたコラボ企画として、ゆもつよメソッドの解説記事を執筆しました。2010年に雑誌に寄稿したものを完全にリライトしたものです。記事をかくにも、まとまった時間を強引に確保してパワーを注ぎ込む必要があるので、こういう機会を作ってくれたことにとても感謝しています。こちらはnoteのマガジンとして販売していますのでゆもつよメソッドを勉強したい方はぜひ購入してもらえればと思います。

ゆもつよメソッドの解説記事「ソフトウェアテストの上流設計」のリンク

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画像は、当日の記念写真などです。私がギターを弾いているシルエットをスタッフTシャツにして、当日みんな来ていました。私は運営会場(仙台)へ行き、そこからオンライン参加しましたので、お昼ご飯は牛タン弁当を食べました。また、帰りには福島県によって、凍天と言うお菓子を買って帰りました。おいしかったです(笑)

以上

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